季節で様々に変化する当苑の花々をご紹介いたします。 ここに掲載されている花は、ほんの一部です。 ぜひ貴方の目で直接ご覧ください。 |
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新座さくら浄苑「御神木」のシダレザクラが咲きました。バラ科の落葉高木でイトザクラともいいます。エドヒガンの枝垂性品種で、枝が長く垂れ下がるのが特徴。まだ若木なので枝振りや花数は少ないですが来年、再来年が楽しみです。 |
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サトザクラの八重咲き品種の通称で、ボタンザクラともいいます。4月中旬から下旬に大形の美しい花を開きます。 |
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ご存知、桜の定番「ソメイヨシノ」。エドヒガン系のコマツオトメとオオシマザクラの交配で生まれたサクラの園芸品種です。「吉野桜」と表記する場合もあります。 |
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サクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせます。葉形やその匍匐性などから芝桜と名付けられました。アメリカ東部原産で、英名はモス・フロックス。 |
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葉の形がヤナギに似て、雪が積もったように白い小さな花を咲かせるので、この名前が付きました。風になびくその姿がとても愛らしい花です。 |
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名の由来は、早春に花が枝いっぱいにつく状態を豊作に例えたもの。または早春に咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれているようです。 |
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バラ科の落葉低木で、大群落をつくることがあります。山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て金色で美しいことからこの名前に。 また、しなやかな枝が風にゆれる様子から 「山振」。後に「山吹」になったとも。 |
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枝葉に有毒成分を含んでいて、馬が葉を食べると酔ったようになり、足が不自由になるため、「アヒシビ」と呼ばれ、しだいに変化して「アシビ」そして「アセビ」となりました。漢字ではそれが由来して「馬酔木」。葉を煎じたものは 殺虫剤としても使われています。 |
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ヤマツツジ系の栽培種で,多くの品種があります。別名クルメツツジ(久留米躑躅)とも呼び、葉は常緑で、鮮紅色の花が咲きます。 |
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見てのとおり、ナンテンの仲間で、葉がヒイラギに似ることからこの名前に。ただし、ナンテンの実が赤いのにヒイラギナンテンの実はブドウ色というように,だいぶ異なります。 |
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中国原産で、室町時代にはすでに日本で栽培されていたそうです。中国名は瑞香。香りは強く、これを「沈香」と「丁字」にたとえ、「沈丁花」と名付けられました。 |
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3月上旬に咲いたウメの花が「実」を付けました。まだ小振りですが、大きく成長することを祈りつつ、大切に育てます。花に関しては、バックナンバー「2009年3月5日撮影」を参照してください。 |
※植栽図は目安です。天候等により、変化する場合がございので予めご了承ください。